歯科医院で相談可能な意外なケース：唇の水風船（粘液嚢胞）港区新橋の歯科・予防歯科・口腔外科・審美歯科 ヘルシーライフデンタルクリニック
2024/02/06
ブログ
どうも！ヘルシーライフデンタルクリニックのブログへようこそ。
今回は粘液嚢胞についてお話します。
相談シリーズ第2弾：唇の不思議な膨れ
唇にできる水風船状のもの、その正式名称は「粘液嚢胞」です。多くの人は、唇を傷つけた後にこのような症状に遭遇することがあります。しかし、これが起こった時、どこに相談すれば良いのか迷うこともあるでしょう。
粘液嚢胞の原因
- 唇にある「商大駅線」と呼ばれる小さな唾液腺（唾液を作る工場のようなもの）が、何らかの原因で出口が塞がれ、唾液が蓄積して膨れ上がることで発生します。
- 通常、これらの唾液腺は唇を潤す役割を果たしています。
対処法
- 歯科医院での治療が可能です。局部麻酔を用い、メスで摘出することにより、問題を解決できます。
- 特に口腔外科の経験が豊富な歯科医師に相談するのがおすすめです。
注意事項
- 粘液嚢胞と似た症状を持つ別の疾患（例えば血管腫や腫瘍など）の可能性もあります。
- 専門的な診断が必要な場合は、大学病院などの専門医療機関に紹介することも可能です。
- 必要に応じて病理検査を行い、確定診断を得ることが大切です。
まとめ
唇の水風船状の膨れ（粘液嚢胞）に対する適切なアドバイスと治療は、歯科医院で受けられます。このような症状に遭遇したら、迷わず歯科医院への相談をお勧めします。安心してご相談ください。
