仕事に集中するための食生活と運動の改善方法 港区新橋の歯科・予防歯科・口腔外科・審美歯科 ヘルシーライフデンタルクリニック
どうも!ヘルシーライフデンタルクリニックのブログへようこそ。
集中力を高めるために何が必要か。この問いに多くの人が悩んでいます。私もかつて集中できなかった時期があり、その体験をもとに改善方法をご紹介します。
糖質と集中力の関係
僕もかつて、仕事に集中できない時期がありました。特に昼食後に体が重くなってしまい、仕事の効率が落ちていました。その時には、糖質を多く摂取していた影響が大きかったと考えています。
糖質は一時的にエネルギーを与えますが、すぐに血糖値が下がってしまい、再び空腹感が襲ってきます。その結果、集中力が散漫になってしまうのです。
食事で何を変えたか?
シリコンバレー式ダイエットという本に出会い、その中の食事法を取り入れました。具体的には、糖質の摂取を控え、脂質・タンパク質、ビタミン・ミネラルの摂取を多くしました。
バターコーヒーとは?
朝食にはMCTオイル(中鎖脂肪酸)とグラスフェッドバターをコーヒーに混ぜて飲む「バターコーヒー」を取り入れました。MCTオイルは脳に素早くエネルギーを供給し、ケトン体(脂肪をエネルギーとして利用するときに生成される物質)に変換されやすい特性があります。
運動も欠かせない
食生活を整えた上で、運動も欠かしていません。特に筋トレを週に2回行っています。筋肉がつくことで、糖の代謝が良くなり、集中力も持続するようになりました。
口腔内の不調と栄養素の状態
お口の中に不調がある場合、単に表面的な治療だけでなく、体内の状態も重要です。私たちのクリニックでは、口腔内の状態だけでなく、血液検査を行って体内の栄養状態も調査しています。この検査によって、何が足りないのか、どのような栄養素の代謝が行われているのかを確認することが可能です。
注解:「栄養素の代謝」とは、体内で栄養素がどのように変化・利用されるかを指します。
診断データと個々の健康状態
もちろん、患者さん一人一人の現在の病気の状態や体内環境の「バックグラウンド」があります。このバックグラウンドを理解するためにも、血液検査とそのデータは非常に有用です。
注解:「バックグラウンド」とは、一人一人の健康状態や生活習慣、遺伝的要素など、現在の状態に至るまでの背景を指します。
一つ一つの情報だけでは十分でない
インターネットで見つけた情報に基づいて何か一つだけ試してみたけど、それがうまくいかなかったというケースはよくあります。そのような場合、失敗したからといってすぐにその方法を諦めてしまう人も多いです。しかし、そのようなアプローチでは、自分自身の体の状態をしっかりと把握していない限り、成功への道は遠くなります。
総合的なアプローチでゴールに近づく
むしろ、自分の体の状態をしっかりと知り、総合的なアプローチで治療やケアに取り組むことが重要です。血液検査などでしっかりとデータを取り、その上で行動することで、比較的目的に近づきやすくなると考えます。
総合的な健康診断を行い、そのデータに基づいて行動することで、より効果的な治療や健康管理が可能です。一つ一つの情報だけでなく、全体像を理解し、賢い選択をしていきましょう。
仕事に集中できるようになりたいっていうところに問診票チェック入れた方は今日のお話を参考にしていただきたいと思います