健康の未来への一歩:当院の検査と診療方針の特徴と取り組み 新橋の予防歯科・審美歯科・矯正歯科・口腔外科 ヘルシーライフデンタルクリニック

2023/08/15 ブログ

どうも!ヘルシーライフデンタルクリニックのブログへようこそ!

今回は医院で取り組んでいる検査について詳しく話していこうと思います。

 

エビデンスレベルとその重要性

エビデンスレベルとは、研究の信頼性や事実の強さを示すものです。最上位のエビデンスレベルに位置するのがメタアナリシスとも呼ばれるアンブレラ研究です。これは、一連の研究を統合分析する方法で、非常に高い信頼性を持ちます。

 

歯科医学と全身の健康

最近、"Nature Communications"誌に掲載された論文により、28種類の「非感染性疾患」と口腔の病気の関連が明らかになりました。これには5種類の癌も含まれます。

  • 歯周病:全身の病気との関連が強い
  • 無歯顎症:歯がない状態との関連
  • 大腸癌と口腔細菌:特定の細菌が大腸癌の発症に関与
  • ヘリコバクター・ピロリ:胃のピロリ菌と口腔の病気との関連
  • 睡眠時無呼吸症候群:寝ている時に息が止まる病気と歯周病の関連

その他、脳卒中、肥満、糖尿病、うつ病、喘息なども口腔の炎症との関連が明らかになっています。

歯科医師としての使命と今後の展望

これらの研究結果から、全身の疾患と口腔の病気の関連が証明され、歯科医師としての責任がますます重要になります。以前はこの関連を強く言い切れなかったのが、今では自信を持って事実を伝えることができるようになりました。

 

①大腸癌と歯周病のリンク

大腸癌の発症が増加している現状がありますが、この疾患を予防するための動きも進んでいます。驚くべきことに、歯周病の治療などが予防策の一部となっている時代が迫っています。

 

②歯周病の隠れた危険

歯周病のような症状が現れない疾患は、口腔内に潜んでおり、これを適切にケアすることは、全身の疾患予防にもつながるとされています。つまり、歯医者に定期的に通うことは、体全体の健康を守る一歩となります。

 

③虫歯と歯周病の予防

治療が完了した後のケアは非常に重要です。虫歯や歯周病を防ぐためには、「どうしたらいいか?」という問いに対する答えが求められます。歯磨きや歯ブラシを頑張ることは大事ですが、体側の要素も考慮しなければなりません。

解説:体側の要素とは?

ここで言う体側の要素とは、歯茎の質や唾液の質など、体の強さと食べ物とバイ菌のバランスに影響を与えるものです。このバランスが乱れると、虫歯や歯周病が成立しやすくなります。

 

④唾液検査と体の健康

歯科医院での唾液検査では、「pH」や「流量」、そして免疫物質の量など、虫歯予防に有効な情報を得ることができます。免疫力が低下している場合、腸内環境に目を向けたり、健康に良い行動を取り入れるなどの流れが生まれるでしょう。

解説:免疫物質「IgA抗体」とは?

IgA抗体は、口腔内などでバイ菌が体に付着するのを防ぐ役割を果たす免疫物質です。

 

⑤受付の視点から見た変化

受付として働く中で感じたこととして、患者さんが口腔健康だけでなく、身体の健康にも目を向けるようになった点が挙げられます。歯科医院にはサプリメントの種類や検査の多さなど、一般的な歯医者との違いを感じ、健康に対する意識が高まっているようです

 

当院の取り組みと特色

当院では、小さな努力を積み重ね、患者さんに伝えにくい内容を分かりやすく伝えることに注力しています。ビタミンDの血中濃度や唾液の質などを診ることが、体を病気になりにくくするための重要な要素であり、これに私たちは真剣に取り組んでいます。

検査と客観的データの活用

検査を実施し、数値化することで客観的なデータを得ることが重要で、私たちのプライドでもあります。この客観データを使って患者さん自身に向き合ってもらう癖をつけることが、当院の強みであり、この方向性を感じてくれる方が増えていることは喜ばしいことです。

血液・唾液検査の意義

血液や唾液から得られるデータは、体の弱りや今後の病気の起こりやすさを反映しています。特に唾液検査では、胃や食道の病気を疑うような状態も見つけることができるため、様々な手がかりが得られる重要な方法です。

保険診療と自由診療のバランス

当院では、検診や歯茎からの出血などの内容によって、9割以上の確率で保険診療が適用されることが多いです。保険診療でできない検査なども、できる限り受けやすい価格帯にする努力をしています。

予防と今後の展望

将来の体の28種類の病気を予防するために、お口の健康に対して前向きに取り組むことが大切だと考えています。皆さんにも、お気軽に当院にお問い合わせいただければと思います。

解説

  • ビタミンDの血中濃度: 体内のビタミンDの量を測定する検査で、免疫力や骨の健康に関連します。
  • 唾液の質: 唾液に含まれる成分や量を調べることで、口腔内の健康状態や消化器系の疾患などを調べることができます。
  • 保険診療: 政府が定める保険料に基づいて診療費用が決まるもので、患者の負担を軽減します。

 

まとめ

当院は患者さんにわかりやすく健康を伝える努力を重視しており、特にビタミンDの血中濃度や唾液の質などの検査を通して体を病気になりにくい状態にしていくことを重要視しています。客観的なデータを活用し、患者さん自身がそのデータと向き合うことを強調しています。血液や唾液検査の重要性、保険診療と自由診療のバランスについても説明しており、予防と前向きな取り組みへの姿勢を強く表現しています。当院の真剣な取り組みは、患者さんの健康を最優先に考え、常に最良の診療を提供し続ける姿勢に表れています。