歯が黒くなる原因と治療法について 港区新橋の歯科・予防歯科・口腔外科・審美歯科 ヘルシーライフデンタルクリニック

2023/08/09 ブログ

どうも!ヘルシーライフデンタルクリニックのブログへようこそ。

 

鏡を見たときに歯が1本や2本、なぜか黒くなっていると気付いたことはありませんか?笑顔になるとどうしてもその部分が目立って気になってしまうものですね。実は、テレビの有名芸人さんなども昔、このようなことをネタにしていましたが、最近は綺麗に治りました。この現象の原因と対策についてお伝えしましょう。

 

黒ずんだ歯の主な原因

 

1. 神経の死

歯の黒ずみの主な原因は、歯の神経が死んでしまうことが挙げられます。神経が死ぬと血液の成分であるヘモグロビンが変色し、ヘモジデリンという色素が変色して見えてしまいます。これが歯の外側に見えるため、黒く見えるのです。

 

2. 詰め物の劣化

過去に詰め物をしていたものが劣化し、コーヒー、タバコなどが沈着することで暗く見えてしまうこともあります。

 

どうして神経が死ぬのか?

過去の怪我、例えば鉄棒でぶつけたり、テニスのラケットやボールが前歯に当たった経験などが原因で、神経が脳震盪のように死んでしまうことがあります。

 

黒ずんだ歯の治療法

歯の黒ずみは、歯の内部の神経を取り除く治療が必要です。歯の中に残った血液の成分を取り除き、きれいにした後、根の詰め物をして土台を作り、最終的に被せ物で覆います。これにより、歯が綺麗に見えるようになります。

 

放置すると大変なことに

この状態を放置してしまうと、バイ菌が侵入し骨を溶かす嚢胞を作ってしまうことがあるため、隣の歯にもダメージを与えることがあります。鼻にも影響を及ぼし、歯を抜かなければならなくなるケースもあります。

 

まとめ: 黒い歯は早めの対処を

歯が黒くなってしまう原因は神経の死や詰め物の劣化など多岐にわたります。放置すれば深刻な事態になりうるため、早めの対策が必要です。詳しい診断と治療は歯科医院で行うようにしましょう。