海外渡航前に歯科検診を受けるべき3つの理由 新橋の予防歯科・審美歯科・矯正歯科・口腔外科 ヘルシーライフデンタルクリニック
こんにちは!ヘルシーライフデンタルクリニックのブログへようこそ!今回は、海外留学や海外転勤の前に歯科検診を受けるべき理由についてお話しします。
1.むし歯対策
まず最初に、むし歯対策について語りたいと思います。むし歯に関しては、一度治療したと思っていても古い詰め物の下に大きなむし歯が隠れていることがあります。例えば、20代の方であっても、小学生の時に治したと記憶しているむし歯が、実はすごく大きなむし歯として潜んでいることがあるんです。そのようなむし歯は、突然神経を襲って爆発的に痛みを引き起こす可能性があります。
さらに、海外に行くと食生活が大きく変わることが多く、その影響で新たにむし歯ができやすくなる可能性もあると指摘されています。特に、食事の中に砂糖が多く含まれている地域では、むし歯のリスクが高まることを心掛けておくと良いでしょう。
2.歯周病対策
次に、歯周病対策について説明します。歯周病は、突然爆発的に痛みを引き起こすことは少ないですが、20代から若年化の傾向にあり、早い段階で始まることがあります。海外に長期滞在する前に、歯周病にならないための対策を取ることが非常に重要です。
3.親知らず対策
最後に、親知らずの対策についてお話しします。親知らずは、しっかりと生えきれずに横向きになってしまったり、隣接する歯とぶつかったりすることで、むし歯や歯周病のリスクが高まるエリアとなります。
そのため、親知らずがある場合には、海外行く前に抜くことを検討すべきです。新しい環境でストレスを受けたり、免疫力が下がったりすると、親知らず周辺の歯茎が腫れたり、親知らず自体が神経の炎症を起こして痛みを引き起こす可能性があるからです。
また、若いうちの方が親知らずを抜いた後の治癒がスムーズに進む傾向にあるため、特に20代〜30代の方には、親知らずのチェックをお勧めします。
まとめ
以上、海外に行く前に歯科検診を受けるべき理由、すなわちむし歯対策、歯周病対策、親知らず対策の3点について説明しました。海外留学や転勤を予定している方は、ぜひ事前に歯科検診を受けて、健康な口元で新たな生活を始めてくださいね!それでは今回はこれで終わります。次回もお楽しみに!