妊娠・出産とお口の中の関係は深い!?東京都港区新橋の歯科口腔外科・予防歯科 ヘルシーライフデンタルクリニック

2021/06/16 ブログ

 

こんな時に歯科医院に相談したらいいのかわからないシリーズ

「妊娠・出産とお口の中は関係があるの?」

 

妊活中の方は婦人科やお体のメンテナンスなど様々な機関に通っているかと思いますが、妊娠とお口の環境は深い関係があるのをご存知でしょうか。

今回は【妊娠する前にしておいた方が良いこと】をお伝えします。

 

みなさんはお口の中のお手入れ、いつ最後に受けられましたか?

 

お口の中のばい菌は夫婦間で簡単に口から移ることはもちろん、

妊娠した後に歯茎から出血すると、血行をつたってお口の中のばい菌は身体中を巡ります。

そして「口腔ー子宮感染」といって、お口の中にいるはずの菌が子宮にまで到達し、最悪の場合死産してしまったというケースもあります。

 

お口の環境をきれいにして炎症を止めたり、ばい菌が母体にいる赤ちゃんに行くのを防ぐ必要があります。

(赤ちゃんのために栄養のあるものを!と摂取していても、その入り口であるお口の中の環境が悪いと効果も半減してしまいます...)

 

妊活中の方は今すぐ歯科医院へ!

もちろん、妊娠中の方は母子手帳にも歯科検診の項目があり、そこでお口の中の炎症があったことに気づく方もいます。

歯科治療をすると赤ちゃんに悪い影響を与えそう...と思われる方もいるかもしれませんが、その逆です。適切な歯科の関与はした方がよいです。

口の中は、全身の循環・血流にダイレクトに繋がる領域です。口の中が炎症などで荒れていると、fusobacterium nucleatumといった歯周病に関わる菌などが体内に侵入します。

この菌はいわば「旅好き」な菌で、遠方の臓器へ血流に乗っかって流れていきます。

「口腔ー子宮感染」という言葉があるのですが、お口の中の菌が子宮まで旅をしてしまうわけです。

当院が力を入れていることは、このようなお口の中の感染源を取り除いて患者様のお身体の調子を整えることです。

歯科治療中に用いる水ですが、当院の水は除菌水循環システムで治療水に雑菌がいない状態で治療を行っています。浴室のシャワーヘッドやホースの中に雑菌が増えているという話を聞いたことがあるかもしれません。

歯科用ユニットのホースも非常に細く、ユニットの電源を切っている間にバイオフィルムという菌の塊を形成したり、菌の数もかなり増えるということがわかっています。菌の数は、多い場合では下水道よりも菌数が多いという報告もあるくらいです。

イタリアでは高齢女性が歯科治療後に亡くなったという例がありますが、器具やユニットから検出された菌と女性の体内から発見された菌の種類が同一のものだったそうです。

歯を治療するための水や器具の清掃状況についても、特に妊娠準備期や妊娠中のお体には大事ですので参考にされてみてください。

 

YouTube動画ではお口と健康について院長がわかりやすく説明しています。

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どうぞご覧ください。