空気嚥下症・呑気症(どんきしょう)とは。歯科でも対応が可能な疾患。ゲップ、おならが止まらない方の疾患について

2020/07/04 ブログ

どうも、歯科医師・歯学博士の手塚充樹です。

 

東京都港区新橋のヘルシーライフデンタルクリニックのブログです。

 

お腹の中に空気がたまってしまう空気嚥下症・呑気症(どんきしょう)とは?

 

今回は呑気症(どんきしょう)というものについてご説明します。

 

普段、ゲップやおならが止まらない症状に悩まされている方もいらっしゃいます。

 

そういった症状に病名がつくなんて知らずに過ごしておられる方も少なくないように思います。

 

こういった、ゲップやおならが出てしまう原因の一つが、噛みしめ癖が原因とされる空気の飲み込みすぎです。


お腹の中に空気が溜まってしまい、ゲップやおならがたくさん出てしまう病気です。

 

呑気症(どんきしょう)の治療法の中に歯科で作るマウスピースがある

 

この病気の治療法の中にしかで作るマウスピースによる治療法があります。

薄いマウスピースをお口の中に装着することで、噛み締める癖が解消されます。

歯を噛み合わせていないと飲み込むことができないので、噛み締めをできなくなることで空気を飲み込む量が減ります。

その結果、ゲップやおならの量が減ることがあります。

呑気症(どんきしょう)という病気は精神疾患や胃の病気とも関連することもあるので、総合的な判断も必要となります。

当院においては内科が併設されていますので、全身の診査も可能です。

また、当院においても、全身のことを知るための問診や検査に力を入れているため、そういった観点で患者さんを拝見させていただいております。

もし、ゲップやオナラにお悩みの方がいらっしゃったら1度当院にご相談くださると良いかもしれません。

 

昨今、コロナウイルス感染症の蔓延が止まりませんが、コロナウイルスと共生していくためにどうしたら良いかを考えることも大事だと思います。

ウィルス性の肺炎から重症化するときには細菌性の肺炎へ移行することも知られているので、口の中を清潔に保つことも重要です。

 

 

感染症の心配がないオンライン診療

歯科医院において、クラスターの発生や歯科医師や歯科衛生士から患者さんにコロナウイルス感染症を感染させてしまったという報告例はほぼないですが、当院では、オンライン診療と言ってビデオ通話で会話ができるシステムも持っていますので、感染が心配な方はオンライン診療の方もお気軽にご利用ください。