どんな時に歯科医院に行くべき?口と全身の観点から来院された方がよいタイミングについて

2020/03/14 ブログ

新橋駅・内幸町駅前徒歩2分のヘルシーライフデンタルクリニックです。

 

口と体の健康を考える診療を提供しております。

 

予防歯科・審美歯科・歯周病治療・歯周病予防(ブラッシング指導・PMTC)・口腔外科診療・精密な根管治療・予防を考慮したセラミック治療・寿命を考慮したインプラント治療・マウスピース矯正・ホワイトニングなどの歯科分野の専門性と幅を重視しております。

それに加え、点滴療法(高濃度ビタミンC点滴、マイヤーズカクテル点滴白玉点滴)、オーソモレキュラー療法(分子整合栄養医学)、食事指導、医療機関専用サプリメントなど、身体の長い健康を獲得するための診療内容にも力を入れています。

 

今回は、歯周病について歯科医院に訪れるべきタイミングと症状についてまとめました。

 

□歯ぐきから出血する

□腫れている、赤くなっている歯ぐき

□息が臭い、口臭が気になる

□口の中で変な味がする

□噛むとき、食事のたびに痛い

□歯ぐきが下がってきている

□歯が長くなった感じがする

□歯が揺れる

□歯と歯茎の間にすき間が見える

□歯がない部分がそのままになっている

□妊娠している

□糖尿病にかかっている

 

などなどの症状がある場合、歯周病にかかってしまっている可能性があります。

歯周病は現在、日本国民の約80%の方が罹患している病気として知られております。

 

また、世界的にも歯周病は大流行しており世界中に広く発症している病気の代表格です。

 

口が体とつながっているため、歯周病を放置することが、様々な病気へつながっていることが分かってきました。

 

糖尿病、アルツハイマー型認知症、アテローム性動脈硬化、早産、流産、死産、ピロリ菌の再感染、肥満、脂質異常症などなど。

 

歯周病には、お口の中にいる常在菌(100億個~)の関与があることから、歯ぐきからの出血がきっかけでそのばい菌たちが全身へ旅に出かけてしまいます。

 

F.Nucleatum(フゾバクテリウム)という菌は特に旅好きな菌ともいえるようで、様々な口から離れた臓器において発見されています。

 

先ほども触れましたが、妊婦さんの胎盤や羊水などからもフゾバクテリウムが見つかっています。

 

口腔ー子宮感染といって、妊娠されている方もお口のケアの必要性がかなりあるなということが分かってきています。

 

その他にも、Porfiromanas gingivalis(ポルフィロモナスジンジバーリス)という菌については、歯周病の歯ぐきや、保険適応の銀歯のそばにいることが多く、ジンジパインという特有なたんぱく分解酵素を持つことがわかっています。

近年、そのジンジパインが、アルツハイマー型認知症と深くかかわっている可能性を示す文献も出てきました。

 

人の脳と体は、血液脳関門というフィルターで隔てられれていますが、この菌が持つジンジパインという物質によって血液脳関門を壊し、脳内に侵入できることが分かっています。

 

その他にも、血液脳関門を壊す生活習慣や有害物質はわかってきていますが、歯周病を放置するだけでも脳内に菌や有害物質が侵入してしまう可能性があるのです。

 

上記の状態に当てはまる方は、ぜひ歯科医院で歯周病の精密検査をされるとよいでしょう。

 

むし歯の治療と違い、歯を削る行為は歯周病治療にはありませんので、歯科治療に恐怖心が強い方でもとりあえず調べ、歯周治療を行うことを推奨します。