セラミック以外のむし歯治療 歯を削らない新橋予防歯科・審美歯科の観点から

2019/12/03 ブログ
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どうも、歯科医師の手塚充樹です。

令和元年9月2日より新橋駅・内幸町駅前にヘルシーライフデンタルクリニックをオープンしました。

歯周病治療・予防歯科・審美歯科・美容・健康寿命延伸を主軸として丁寧な診療を心がけています。

 

ダイレクトボンディングという選択肢

今日はダイレクトボンディングといって、セラミックを使用しなくても綺麗に、かつ、歯をなるべく削らずに治療することができる方法についてお伝えします。

 

ダイレクトボンディングという名称を効いてもピンとこない方がいらっしゃるかと思いましたのでブログにしました。

 

硬い接着剤のようなもので治す方法がダイレクトボンディング

使う材質が、とても歯に似ていて、綺麗につめてあげると天然の歯と見分けがつかないほどの状態になります。

詰め物のようにお口の外で作ってきたものと歯の間に接着剤を介在させて治す方法と違い、用いる材料そのものが歯にそっくりで硬い接着剤のような恰好になるので、そういう意味では接着性はトップクラスといえます。

 

ダイレクトボンディングの利点

すきっ歯にも応用可能

歯と歯の間のすき間が広すぎて困っておられる方には有効な手段です。

上の前歯の真ん中のすき間が開いている方の場合、歯科診療の現場では「正中離開(せいちゅうりかい)」という診断名で呼ばれるものです。

すきっ歯の治し方で、他の治療方法としては矯正治療があるのですが、全体的に動かして矯正治療をおこなう必要性が出てきたり、口腔内に装置をつけて歯を動かしていくので歯を移動している期間に痛みがあったりします。

また、ゆっくり歯を移動してくるために、治療期間は数か月~数年間と幅があります。

 

もし、ダイレクトボンディングが適応になるような歯並び・かみ合わせの状態なのであれば、回数が一回で済み、歯を削ることのないダイレクトボンディングという方法を選択してもよいかもしれません。

私自身は、正中離開で困っていらっしゃる方や、下の前歯のすき間が空いていることにコンプレックスを持たれている方にダイレクトボンディングを施術してきましたが、皆様とても喜んでおられます。

 

特に、よくわかるタイミングは、ダイレクトボンディング後に自信をもって笑顔で写真を撮影させていただけるタイミングです。

施術前は、口元が隠れるようにしか笑えていなかった方が、施術後に満面の笑みになれていたことは私自身もうれしかったです。

 

歯を削る量を最小限に抑えることができるダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングの場合、セラミックの詰め物と違い、型を取ったり、技工所の方で作製をしたりすることがありません。

セラミック修復の場合には、なるべく型を取る前の歯の形を整える必要があるので、つめ物を作るのに適切な形にするためにどうしても歯を削らなければならなくなります。

 

しかしながら、ダイレクトボンディングの場合は、歯を削らないところにくっつけることもできるほどなので、細い穴や小さい穴にも行うことができます。

 

ダイレクトボンディングの注意点

ダイレクトボンディングにも少し注意点がありますのでご説明します。

「ラバーダム」というゴムのマスクをした状態で施術しないと長い予後が期待できない。

 

人のお口の中は、非常にジメジメしており、吐いた息の中にも口腔内細菌や唾液・唾液中のたんぱく質などが含まれます。

 

ちゃんと歯を隔離した状態で施術しないと、そういったタンパク質や湿気が付着し、接着力が落ちるばかりか、ダイレクトボンディングを行った周囲に着色がつき始めたり、接着力が下がった影響で脱離したり破折したりする確率が上がります。

 

また、物性が、セラミックほどは硬くないので、かみ合わせの状態によっては壊れることもあります。

 

しかしながら、かみ合わせの状態が原因で壊れてしまう方の場合、かみ合わせそのものを改善しないと、どの物性の材料で治療しても壊れやすいことには変わりありません。

 

インプラントを入れたとしてもその上のかぶせ物が壊れることがあります。

 

以上、簡単にですがダイレクトボンディングについてまとめました。

 

当院は今月からオンライン診療を受けられるようになりました。

スマートフォンやタブレットの画面から当院のオンライン診療を受けていただき、例えばすきっ歯の具合や距離やかみ合わせを拝見させていただくことで、施術方法について参考にさせていただくことができます。

 

特に、遠方にお住いの方などはご利用してみてください。

 

当院はお電話での予約・オンライン予約・オンライン診療ともに受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

 

また、症例紹介については当サイトの中でも何例かご紹介しておりますので良ければご覧ください。

 

今回もお読みいただきありがとうございます。

 

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歯科医師 博士(歯学)

手塚 充樹

ヘルシーライフデンタルクリニック 院長