安全に治療を行うために、口腔外バキュームの活用(新橋駅前、審美歯科ヘルシーライフデンタルクリニック)
2019/10/28
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今回は、口腔外バキュームといって、お口の中で金属などを削った際に飛び散る粉塵を吸い取ったり、お口の外で入れ歯の調整などを行う際に飛び散る粉塵を吸い取ったりします。
審美歯科診療においては、古い金属など腐食してしまったものを取り除くことがあるため、綺麗な歯を作る前の段階でどうしても金属を除去する工程があります。
目に見えない汚れを吸い取ることで知らず知らずのうちに感染性のあるものや水銀ガスなど有害なものを呼吸で吸い込んでしまわないようにします。
大きな音がしますが、患者様やスタッフが安全に診療を行っていくために重要な器材です
安全にアマルガムを除去したり、銀歯を除去したり、マウスピースや入れ歯を削ったりと幅広く活用できる器材ですね。
実は、歯科医療従事者がレジオネラ肺炎のリスクが高かったり、患者様からの飛沫感染によって感染症が発症してしまったりすることもあります。
ずっと医療機関の中で仕事をしていく医療従事者だからこそ、気を付けたい内容でもありますよね。
また、水銀ガスの話もしましたが、有害なものを吸い込んでしまった場合にはそれを解毒するための身体の機能を備えておくことも重要です。
硫黄を含んだ、ブロッコリーなどの野菜は解毒・デトックスに有効だといわれていますし、高濃度ビタミンC点滴やグルタチオン点滴、リポソーマルビタミンCのサプリメントやリポソーマルグルタリオンのサプリメントなど、患者様とともに医療従事者も積極的に摂取して健康な身体を作っていきたいものです。